ブックタイトル青葉山植物図鑑
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青葉山植物図鑑
アアカマツ〈日本薬局方収載植物〉高浜町の薬草各論シジオウ特 徴 薬用として栽培される多年草。根茎は肥大し、地中を横に這う。草丈は15 ~ 30cm で全体に灰白色の長毛と腺毛を密生する。根生葉を束生し、長楕円形で縁には不揃いで粗い鋸歯がある。初夏に花茎を伸ばし、上部の葉腋から長い柄をもつ淡紅紫色の大きな花を1個ずつつける。生薬名 地ジ黄オウ(肥大根 局※)効 用 漢方処方用薬で、補精・強壮・止血作用があり、糖尿病、諸出血、貧血、便秘などを改善する薬方に配合される。調製法 11 月下旬~ 12 月頃、根を掘りあげ水で洗い、日干ししたものを乾かん地じ黄おう。蒸して乾燥したものを熟地黄。生根そのままを生地黄(鮮地黄)とする。※ 【日局】 地黄 本品はアカヤジオウ Rehmannia glutinosa Liboschitzvar. purpurea Makino又はRehmannia glutinosa Liboschitz(Scrophulariaceae)の根(乾地黄)又はそれを蒸したもの(熟地黄)である。利用部位肥大根和名 地黄分布 中国原産生育地 乾燥した砂礫地、傾斜地薬用部位 肥大根花期 初夏ジオウの生薬アカヤジオウの開花期ゴマノハグサ科ジオウRehmannia glutinosa Liboschitz var. purpurea MakinoRehmannia glutinosa Liboschitz forma hueichingensis (Chao et Schih) Hsiao生育期カイケイジオウの花