ブックタイトル青葉山植物図鑑

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概要

青葉山植物図鑑

アアカマツ〈日本薬局方収載植物〉高浜町の薬草各論キキササゲ特 徴 落葉高木で、樹高は5~ 15m になる。葉は対生し広卵形または円形で、しばしば浅く3裂しキリの葉に似る。花期には、枝先に大きな総状花序を出し、白色または淡黄色の花をつける。10 月頃、長さ20cm以上のササゲに似た線状の細長い蒴果をつける。生薬名 梓シ実ジツ(果実 局※)効 用 利尿薬として急性腎炎、膀胱炎、尿路結石、浮腫、脚気などに用いられる。1日量5~ 10g を煎じて3回に服用する。調製法 9月頃、果実の稔熟したものを莢が弾く前に採り乾燥する。※ 【日局】 本品はキササゲCatalpa ovata G. Don 又はCatalpa bungei C. A.Meyer(Bignoniaceae)の果実である。利用部位果 実和名 木大角豆分布 中国原産生育地 全国の明るい山野や河川敷薬用部位 果実花期 夏(6~7月)キササゲの生薬果実ノウゼンカズラ科キササゲCatalpa ovata G.Don